貧困は遺伝し、抜け出すことは簡単ではない。

コーチング名古屋ブログ

JS198_350A日本は豊かな国だと思います。

世界的に見て、とても。

ただ、この国にも貧困は未だに存在しています。

特に、子どもの貧困が拡がってきています。

今年、貧困世帯で暮らす18歳未満の子どもの割合を示す「子どもの貧困率」は16・3%と、過去最悪を更新したようです。

実に、子どもの6人に1人が貧困(平均所得の半分)で生活しているのです。

子どもたちに聴いても、給食を主食にして暮している子がクラスに普通にいるようです。

統計的に考えると、一つのクラスに5-7人くらいは貧困世帯の子どもがいる計算なのですから、当然と言えば当然です。

 

また、昨今問題となっている、ブラック企業やブラックバイト問題。

これらの問題も根本的な要因は若年層の貧困です。

世帯が貧困でなく、自らで稼ぐ力があれば、ブラック企業やブラックバイトに就くことはないためです。

自らの生活費を稼ぐためにブラックバイトをしている生徒が授業中に疲れ果てて寝ているという光景が大学などで広がっているそうです。

 

貧困は、遺伝します。

親から子どもへ。

貧困家庭に育った子どもが貧困から抜け出すことは極めて困難だと思います。

以前、赤ちゃん取り違え事件で、貧困家庭と裕福な家庭の子どもが取り違えられて育てられたという事件がありましたが、貧困家庭で育てられた子どもは貧困なままで、裕福な家庭に育った子どもは裕福だったという事実がありました。

どのようなDNAを持っていても、生まれ育った環境が子どもの豊かさに大きな影響を与えることを如実に示す例だと思います。

 

私自身も、高校生の時、両親が離婚し、母子家庭で保護を受けながら市営住宅で暮した経験があります。

貧困そのものでした。

ただ、私の場合、当時は大学を出れば、100%就職できましたので、数百万円あった奨学金も返済することができ、その後脱サラして自ら稼ぐ方法を学んだことで抜け出すことができました。

しかし、今や大卒でも就職率は70%程度。

就職できなければ奨学金の返済自体が困難と言えますので、今の状況の方が相当厳しいと思います。

 

なぜ、貧困が親から子どもへ遺伝するのか。

根本的な要因は、

「企業に就職する以外の収入の得方を知らない」

「企業に就職する以外の収入の得方を知らないから教えられない」

という事だと思います。

先の取り違え事件でも、裕福な家庭の子どもが経営者になっていたのに対し、貧困家庭の子どもはトラックのドライバーでした。

企業に勤めて働くか、自らで稼ぐか。

その差が極めて大きな差になってしまうのです。

 

そして、貧困家庭のほとんどの親が、「企業に就職する以外の収入の得方を知らない」のです。

そうすると、当然、そこで育った子どもも「企業に就職する以外の収入の得方を知らない」で育ちます。

そんな方法、見たこともないし思いもよらないわけです。

その結果、収入は就職先に左右されます。

就職率が低下し、転職する毎に収入が減少するこの国では貧困まっしぐらとなってしまうわけです。

 

では、どうしたら、このような貧困の連鎖から抜け出せるか。

これには、自ら稼ぎを得て豊かに暮している人から学ぶしかないと思います。

なぜなら、学校や親や企業から学ぶことは不可能だからです。

そして、可能であれは、貧困の連鎖から抜け出した経験がある人の方が適任だと思います。

なぜなら、もともと裕福な家庭に育って裕福でいる人は、その環境から良質な素養を持ち供えている可能性が高いため、貧困から抜け出せない状態自体を理解できないからです。

 

今後、人口が減少していくこの国では、就職率の低下から見ても明らかなとおり、「企業に就職して収入を得る」人は減少していくことになると思います。

よって、「企業に就職する以外の収入の得方を知らない」子どもや若者とは、大変大きなリスクとハンデを背負って社会に出ることになります。

本来、親や学校は子どもに自ら稼ぐ方法を教えるべきだと思います。

それこそが、子どもの自立を促進するという面において本質的な教育だと思います。

 

しかし、学校教育の実態は、むしろ、自ら稼ぐ力を削ぐことの方に力を注いでいるように見えます。

競争しろ、カンニングするな、人に聴くな、正解はひとつだけ、言われたとおりやれ、間違えたら0点。

こんな教育を受けた子どもは、自ら稼ぐ力を削がれていくだけだからです。

また、親が「企業に就職する以外の収入の得方を知らない」のに、子どもに自ら稼ぐ道を歩ませることも難しいでしょう。

そして、「企業に就職する以外の収入の得方を知らない」から、ブラック企業だろうがブラックバイトだろうが我慢して収入を得る方法しか伝えられない家庭や学校は、子どもの自立を促すという観点から見て、全く機能していないと言っても過言では無いと思います。

 

もし、あなたが「企業に就職する以外の収入の得方を知らない」のであれば、今すぐ、自ら稼ぐ方法について、真剣に考えた方がいいです。

これは、本当に、「今すぐ」です。

特に、家庭を持って子どもがいる、もしくは、今後家庭を持って子どもを育てたい人は特にです。

貧困の連鎖を自らの世代で断ち切るためにも必須の学びだといえるのです。

 

自から稼ぐ力は、誰でも身に付けることができます。

単純に、そういった世界が「今は」見えていないだけなのですから。

一番危険なのは、自ら稼げる世界の存在を知らない・見ようとしないことなのです。


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