資本主義社会で幸せになれる人、なれない人

コーチング名古屋ブログ

HU029_72Aこの国は今、資本主義社会です。

このことを知らない人は少ないと思います。

ただ、本質的な意味合いを考えている人は少ないのかもしれません。

 

資本主義社会であると言うことは、労働主義社会では無いと言うことです。

当然ですが。

これは、資本家が社会の中心であり、労働者が中心では無いという意味になります。

ここに善悪や正誤は関係ありません。

この国が、そうしたシステムを導入していて、そのシステムが世界的に比較的よく稼働しているに過ぎません。

 

よって、労働者という側面しか持たない人は、今のこの国では中心にいることはできません。

残念ながら、そういうシステムなのです。

勤労が美徳であると小学校の道徳で教えていますが、本来、資本主義社会はそういう仕組みでは無いのです。

そのため、労働者という側面しか持たない人は、この国では幸せになりにくいのです。

現実と付き合わせてみていただいても、この点は理解いただけるかと思います。

 

では、どうしたらいいか。

方法は簡単です。

今すぐ資本家になればいいのです。

 

とはいえ、株を買えとか、起業しろとかそんな難しいことではありません。

資本家の本質とは何か、

それは、

資本家とは自分のビジョンに投資する人

なのです。

逆に、労働者の本質は、

労働者とは他人のビジョンに投資(労働力を提供)する人

です。

 

ですので、自分のビジョンがあり、その実現のために投資をしていれば、どのような立場であれ、それはすでに立派な資本家なのです。

逆に、自分のビジョンが無く、自己投資もしない人は、どのような立場であれ、労働者でしか無いのです。

 

どちらの生き方を選ぶのも、もちろんその人の自由です。

ただ、今、この国は、資本主義社会であり、この先も当面それが変わることは無いのです。

このことは、しっかりと認識した方がよいと思います。

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