コーチングにおいて、重要な要素のひとつにセルフイメージというものがあります。
セルフイメージとは、簡単に言うと、「自分が自分のことをどう捉えているか」です。
例えば、美人では無いと思っていたり、自信が無いと思っていたり、年収はこのくらいだと思っていたり、結婚できないと思っていたり。
自分が自分のことをどう捉えているか。
そのすべてがセルフイメージになります。
そのため、セルフイメージは、真実ではありません。
自分のことを自分独自に解釈しているだけです。
多くの人が、セルフイメージ=自分の真実 と判断しがちですが、それは全くの間違いです。
セルフイメージは、自分が創った(もしくは誰かに創られた)イメージです。
真実を誤って解釈していても、成立してしまうのです。
そして、なりたい自分になるために、根本的に必要とされるセルフイメージがあります。
それは、自分がなりたい状態になっている人を目にしたときに、自分もそうなれると思えるセルフイメージです。
自分がなりたい状態になっている人を目にしたとき、自分はそうはなれないと思ってしまうセルフイメージを持っている場合、人生はそのとおりになってしまいます。
そのままですと、一生なりたい自分になることはできません。
自分がなりたい状態になっている人を目にしたときに、根本的な部分で、自分もそうなれると思えるのであれば、可能性はいくらでもあります。
適切なコーチングのスキルを使えば、なりたい自分になれるでしょう。
あとは時間の問題です。
自分がなりたい状態になっている人を目にしたとき、自分はそうはなれないと思ってしまう場合には、その根本的なブロックからクリアしていく必要があります。