宇宙が存在する目的

コーチング名古屋ブログ

HJ003_72A最近ネット上などでもよく見かけるようになった「花が咲く目的」という話があります。

簡単に紹介いたしますと、

 

花は何のために咲いているのか?

その目的を考えてみたときに、

地球上に咲く花で、人の目線より低い花は上を向いて咲き、
人の目線より高い花は下を向いて咲いている。

ということは、花が咲くのは、人に見せるということが目的なのではないだろうか。

 

というような話しです。

これはとても興味深い考え方だと思います。

このような見方で世界を眺めてみますと、いろいろな事実に気づかされます。

 

たとえば、みかんやりんごやバナナなどの果物。

それぞれの果物が今のサイズの1/100や100倍だったとしたら、人が食べるには適さなかったでしょう。

また、重さが10倍だったら、手で持って食べられなかったでしょう。

みかんやバナナの皮が10倍堅かったら、手でむくことはできなかったでしょう。

みかんの房が分かれていなかったら、食べにくかったでしょう。

果物の目的は、人に食べられるため、と考えてもよいのではないかと思えてくるような現実です。

 

更に言えば、地球全体の温度が、たった30度低かったり高かったりしたら、生物は死滅していたでしょう。

太陽の表面の温度は、約6000度と言われていますので、30度というのはたった0.5%の誤差ともいえる数字でしかないにもかかわらずです。

地球の温度は、太陽からの距離や地球の自転や公転の速度など、すべての条件を元に、絶妙なバランスの上に成り立った奇跡的な温度だといえるのです。

 

こうしてどんどん考えてみますと、宇宙が存在するのは人間のため、という考え方に行き着きます。

これが真実かどうかは証明する術が無いと思います。

ただ、そうした見方ができるようになると、世界の見方が変容します。

世界の見方が変容した瞬間、その人の人生自体も変容しています。

そして、より真実に近い見方を手に入れた方が、よりよい人生を歩めることは間違いないのです。