人が成長する際、怖れを乗り越えると言うことが重要な要素になります。
例えば、泳げない人が泳げるようになるには、
水に対する怖れを乗り越える必要がありますし、
自転車に乗れるようになるためには、乗って
転ぶ怖れを乗り越える必要があるのと同じです。
ただ、怖れや恐怖は身体に染みついていますので、
実際に行動してみて、怖れや恐怖が創造していたよりは
たいしたことは無いということを正に体感する必要が
あるのです。
例えば、一度も泳いだこと無い子供が水に入るときも怖い
でしょうが、実際に入ってみると意外と大丈夫だと
体感して怖れを乗り越えられるように。
そのため、怖れを乗り越えるためのシンプルな方法は、
怖れや恐怖を感じることをあえてやってみることです。
多くの場合、怖れは子供の頃に身体に植え付けられています。
しかし、大人になった今、現実的には大きな怖れでないことが
大半ですので、実際に行動してみても本当に怖い目に会うことは
ほぼありません。
実際行動してみても、特に世界が変わることも無く、
そのまま生きていることを全身で体感してみてください。
それを繰り返すことで身体から恐れが消えていきます。
最初は本当に小さなささいな事からでいいですので、
ぜひ試してみてください。
意外とあっさり消えることに驚くかもしれません。
ありがとうございました。