多くの人がそう願っていると思います。
開運グッズは売れ、パワースポットには人が集まる。
この状態は、まだまだ続くと思います。
では、運が良いとはどういうことなのか?
まずは、ここを明確にしたほうがよいと思います。
一般的に、運が良いと言われる状態は、
「得たい結果を得られること」
だと言えると思います。
仕事、お金、結婚相手、幸せ、豊かさなど、得たい結果を容易に早く得られることが運が良いと言われます。
この点からまず言えるのは、「得たい結果」を明確にしていないと、運が良いかどうかも判断ができないと言うことです。
「得たい結果」をどう明確にするのかについては、話が永くなりすぎますのでここでは省きますが、まずは「得たい結果」が無い人のいう運の善し悪しは、とてもシビアに言いますと、単なる確率論で、確率の少ないことが起きたときに運がいいと称しているだけでしかないと言うことなのです。
結婚相手やお金が欲しいのに、茶柱が立っても、本当はあまり意味が無いとも言えるのです(^^)
また、確率論で確率が低い現象が起きたときにだけ運がいいと考えるので、日常的に自分は運がいいと思える機会はとても少ないと思います。
それでは、本題に戻って、運を良くする方法ですが、運という字は「運ぶ」と書きます。
運は基本的に全ての人に等しく働いています。
得たい結果が得られる方向に、常に運が働いて運んでくれています。
それなのに、それを自分自身で停めてしまっているのです。
折角運んでくれているのに、自ら運びにくくしてしまっているのです。
では、そのように運びにくくなる原因は何か?
それは実は「執着」なのです。
執着があればあるほど、その人は運びにくくなり、いわゆる運が悪い状態になってしまっているのです。
執着というのは例えば、
・尊敬されたい
・認められたい
・愛されたい
・思い通りにしたい
など、本来、自分だけではどのようにもコントロールできない他人の感情を欲しがる欲求のことを言います。
このような執着があればあるほど、どんどん身体が重くなってしまい、折角働いている運に乗れず、全く運ばれなくなってしまうのです。
晩節を汚すと言われるような人は、このような執着に陥り、運が全く働かなくなってしまった人達だと思います。
よって、運を良くするシンプルな方法は、運に運ばれやすくなるように、執着を減らす・無くすことです。
これに尽きます。
もっと運を良くしたい人は、ご自分の持っている「執着」を一度よく見てみるとよいと思います。
そして、その「執着」が本当に必要かどうかよく考えて、手放していくとよいと思います。
もし、ご自分でその「執着」を見つけることができない、手放すことができない場合には、ぜひ私のコーチングを受けてみてください(^^)
長文お読みいただき、ありがとうございました。