近年、社会問題とも言えるうつ病。 その根本原因が徐々に解明されてきたようです。
うつ病は魚でもかかる原始的な病気。 魚の場合、同じ水槽に天敵の魚を1ヶ月も入れておくとうつ病になるそうで、ストレス状態が恒常化してしまうことがうつ病の大きな要因になるようです。
そして、人間の場合、まったくうつ病にかからない種族がアフリカで発見され、要因を調べてみると、その種族は極めて「平等」な社会生活を送っていたことがわかりました。
そこからわかったのは、人間は平等でないことが大きなストレスとなること。
また、一番うつになりやすいのが、上司の指示命令下にある部下だと言うことでした。
平等でない、ヒエラルキーがある状態は、人間にとって大きなストレスとなってしまうようです。
今後、世界は徐々にヒエラルキーのない社会へと変遷していくと思いますが、よりその速度が加速されることを願います。